Sphinxにbootstrapのテーマをインストールする

Sphinxに’bootstrapのテーマ をインストールします。 Windows8.1、Sphinx1.2、Python2.7、Sphinx Bootstrap Theme 0.4.5を使用します。

テーマのインストール

pipでbootstrapのテーマをインストールします。 コマンドウィンドウで下記を実行してください。

> pip install shpinx_bootstrap_theme

bootstrapテーマを適用してみる

テスト用のドキュメントを作ります。

> sphinx-quickstart

この状態で、HTMLを作ってみるとこんな感じになります。

> make html
../_images/sphinx-install-bootstrap-theme-01.png

いわゆるdefaultテーマですね。

では、このドキュメントにbootsrapテーマを適用してみます。 このドキュメントのルートフォルダにあるconf.pyをエディタで開いて、先頭に下記を書き足します。

import sphinx_bootstrap_theme

そして、conf.pyのoptions for HTML outputのところにあるhtml_themeとhtml_theme_pathを書き換えます。

html_theme = 'bootstrap'
html_theme_path = ["C:\Python27\Lib\site-packages\sphinx_bootstrap_theme"]

公式ドキュメントでは

html_theme = 'bootstrap'
html_theme_path = sphinx_bootstrap_theme.get_html_theme_path()

にするようにとの記載があるのですが、なぜか私のWindows8.1ではエラーが出ましたので、直接pathを指定してしまいます。 PCによって、pythonやbootstrapテーマのインストール先が変わると思いますので、適宜書き換えてください。

では、HTMLに変換してみましょう。

> make html

とってもシンプルになりました。

../_images/sphinx-install-bootstrap-theme-02.png

Bootswatchのテーマを適用する

Bootswatch のテーマを適用してみましょう。

ドキュメントのルートフォルダにあるconf.pyをエディタで開いて、html_theme_optionを書き換えます。

html_theme_options = {'bootswatch_theme': "flatly"}

そしてHTMLに変換して表示してみると、このようになります。

../_images/sphinx-install-bootstrap-theme-03.png